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令和 3年 9月定例会(第1号 9月 7日)

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  1. 勝山市議会 2021-09-07
    令和 3年 9月定例会(第1号 9月 7日)


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    最終取得日: 2023-06-14
    令和 3年 9月定例会(第1号 9月 7日)                   令和3年9月               勝山市議会定例会会議録第1号 令和3年9月7日(火曜日) ───────────────────────────────────────────                         令和3年9月7日(火曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第29号 令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号) 第 4 議案第30号 令和3年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 第 5 議案第31号 令和3年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第1号) 第 6 議案第32号 令和3年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第1号) 第 7 議案第33号 令和3年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第 8 議案第34号 令和3年度勝山市水道事業会計補正予算(第1号) 第 9 議案第35号 勝山市個人情報保護条例の一部改正について 第10 議案第36号 勝山市手数料条例の一部改正について 第11 議案第37号 勝山市下水道条例の一部改正について 第12 議案第38号 勝山市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部            改正について 第13 議案第39号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について
    第14 議案第40号 勝山市立野向コミュニティセンターの設置及び管理に関する条            例の制定について 第15 認定第 1号 令和2年度勝山市歳入歳出決算の認定について 第16 認定第 2号 令和2年度勝山市水道事業会計利益の処分及び決算の認定につい            て 追加日程 第 1 議長辞職の件 第 2 議長の選挙 第 3 副議長の選挙 第 4 常任委員及び議会運営委員の選任について 本日の会議に付した事件 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第29号から議案第40号、認定第1号及び認定第2号 第 4 議長辞職の件 第 5 議長の選挙 第 6 副議長の選挙 第 7 常任委員及び議会運営委員の選任について 出席議員(16名)       1番  松 本 聖司郎 君      2番  中 山 光 平 君       3番  安 岡 孝 一 君      4番  冨士根 信 子 君       5番  高 間 清 一 君      6番  久 保 幸 治 君       7番  竹 内 和 順 君      8番  吉 田 清 隆 君       9番  下 牧 一 郎 君     10番  近 藤 栄 紀 君      11番  下 道 惠 子 君     12番  丸 山 忠 男 君      13番  松 山 信 裕 君     14番  帰 山 寿 憲 君      15番  乾   章 俊 君     16番  山 田 安 信 君 欠席議員( 0名) 説明のため出席した者    市       長      水上 実喜夫君    副   市   長      小沢 英治 君    教育長            梅田 幸重 君    政策幹(兼)危機管理幹監理防災課長                   伊藤 寿康 君    地域振興幹農林政策課長(併)農業委員会事務局長                   山本 典男 君    技幹都市建設課長(兼)建築営繕課長                   木下 秀樹 君    消防長            本田 康雄 君    総務課長           三屋 晃二 君    財政課長           壺内 幹治 君    市民・税務課長        畑中 健徳 君    健康長寿課長         櫻井 陽子 君    ジオパークまちづくり課長   天立 雅浩 君    上下水道課長         泉川 通子 君    会計管理者          鳥山 健一 君    教育委員会事務局長(兼)教育総務課長                   北川 昭彦 君 事務局出席職員      局   長  山 岸 善太郎      書   記  今 井 正 敏      書   記  櫻 井 光 雄                 午前10時00分開会 ○議長(松山信裕君) おはようございます。  これより勝山市議会月定例会を開会いたします。              ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 直ちに本日の会議を開きます。              ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、下道惠子君、丸山忠男君の両名を指名いたします。              ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。   今期定例会の会期につきましては、去る6月24日に議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を同委員長よりお願いいたします。 ○議長(松山信裕君) 下牧議会運営委員長。              (議会運営委員長 下牧一郎君 登壇) ○議会運営委員長(下牧一郎君) おはようございます。議会運営委員会の報告をいたします。  今期9月定例会日程等につきましては、去る6月24日に議会運営委員会を開き、協議をいたしました。  その結果、今期定例会の会期は、本日から9月24日までの18日間といたしたいと存じます。  詳細につきましては、お手元に配付してあります会期日程表のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。  以上で報告を終わります。 ○議長(松山信裕君) お諮りいたします。  今期定例会の会期につきましては、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から9月24日までの18日間といたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松山信裕君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日から9月24日までの18日間と決定いたしました。              ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) この際、諸般の報告をいたします。  市長から提出事件について、次の文書が参っております。                                     勝総発第749号                                     令和3年9月7日   勝山市議会議長 松山信裕宛           勝山市長 水上 実喜夫                   議案の送付について  令和3年9月7日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。  送付議案は、議案第29号から議案第40号までの12件及び認定2件の計14件であります。  これら14件については、既にお手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。 ○議長(松山信裕君) 次に、市長から提出されました、地方自治法第233条第5項の規定による、令和2年度主要な施策の成果に関する説明書、同法第241条第5項の規定による、定額資金基金運用状況調書及び同法第145条第2項の規定による、継続費精算報告書をお手元に配布しておきましたので、ごらん願います。 ○議長(松山信裕君) 次に、同じく市長から提出されました、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定による、健全化判断比率報告書及び同法第22条第1項の規定による、資金不足比率報告書をお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。 ○議長(松山信裕君) 次に、同じく市長から提出されました、勝山市債権管理条例第18条第2項の規定による、債権放棄報告書をお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。 ○議長(松山信裕君) 次に、教育委員会から提出されました、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定による、教育委員会点検評価報告書令和2年度対象をお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。 ○議長(松山信裕君) 次に、さきの7月臨時会での報告以降、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、次の報告を受理しております。  令和3年8月26日付、勝監発第54号、例月出納検査(7月分)の結果について
     これら報告書は、議会事務局に保管しております。 ○議長(松山信裕君) 次に、さきの臨時会以降の事務報告については、お手元に配布してあります報告書のとおりであります。  以上で、諸般の報告を終わります。              ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、市長から発言の要求がありますので、これを許可いたします。 ○議長(松山信裕君) 水上市長。                (市長 水上実喜夫君 登壇) ○市長(水上実喜夫君) 本日ここに、令和3年9月定例市議会の開会に当たり、市政運営にかかる諸課題について所信の一端を申し述べますとともに、9月補正予算案の概要について申し上げます。  最初に、新型コロナウイルス感染症について申し上げます。  新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認されてから約1年8か月になります。いまだ終息の兆しは見えず、国内における累計の感染者数は150万人を超え、感染拡大が続いています。  福井県は、県境を超えた人流増加による感染の拡大を受け、8月6日に発出した県独自の緊急事態宣言を9月12日まで延長し、県外との往来の中止を呼び掛けるとともに、飲食店に対し、午後8時以降の営業自粛を要請しているところです。県立恐竜博物館の閉館もあり、勝山市内の人の流れも大幅に抑制された状況が続いています。  一方、勝山市のワクチン接種につきましては、市医師会の協力のもと、順調に推移し、昨日までに市内の12歳以上の方の78%が1回目を、70%の方が2回目の接種を完了し、接種開始が早かった60歳以上の方については、接種を希望される方のほぼ全員が2回の接種を終えています。  引き続き、市内でのクラスター発生を防ぎ、感染拡大を抑制するために、1日でも早く、1人でも多くの方のワクチン接種を推進することが重要であると考えております。  今後は、ワクチン接種の対象外となっている12歳未満の子どもたちへの感染を防ぐため、比較的予約率の低い若者世代に対する接種の啓発を進めてまいります。  また、全国的に感染の第5波が続いていること、ワクチン接種が完了していないこと、さらには新たな変異株が続々と発生していることなどを勘案し、市民の皆様に引き続き、マスクもしくはフェイスシールドの着用、手指消毒など基本的な感染予防の徹底及び公共施設利用制限についての御理解と御協力をお願いいたします。  長引くコロナ禍により、勝山市の地域経済は大きな打撃を受けています。感染症対策を徹底し、感染リスクをコントロールしながら、地域経済の循環を図ってまいります。  新たな地域経済対策として、勝山市事業維持支援金事業及び勝山市時短等実施事業者支援事業を新設し、県立恐竜博物館の休館や県境をまたぐ旅行や帰省の中止の影響が及んでいる幅広い市内事業者への支援を予定しております。  また、農業事業者向けの新たな経済対策といたしまして、外食産業における農産品需要の落ち込みによる農業収入減少等に備える農業保険の加入者に対し、農業経営収入安定事業補助金を新設し、支援いたします。  今回の新型コロナウイルス蔓延をきっかけに、働き方の見直しや生き方そのものを考え直す動きが全国的に広がっています。こうした変化をとらえ、勝山市の持続的発展に向けて取り組んでまいります。  次に、第6次勝山市総合計画及び勝山市立中学校再編計画案について申し上げます。  7月28日から8月27日にかけて、市内全10地区において、第6次勝山市総合計画及び勝山市立中学校再編計画(案)をテーマに、「未来のまちづくりを考えよう」と題した市民意見交換会を開催いたしました。  また、これとは別に、中学校再編計画(案)についての説明会を7月31日、8月1日及び8月8日の3日間にわたり、市内4か所において開催いたしました。  県独自の緊急事態宣言の発出を受け、開催時間の前倒しや参加人数の制限を実施しましたが、ウェブを通じた資料の事前公開、当日のライブ配信及び録画配信、さらにはホームページやメール等を通じた随時の意見募集など、当日会場にお越しになれない市民の皆様に対する情報の受発信を積極的に行いました。  このうち、総合計画につきましては、少子高齢化社会における地域コミュニティのあり方、子育て支援策、農業や観光業をはじめとする産業振興方向性などについて、活発な御意見をいただきました。  特別委員会において、まちの将来像、まちづくり基本的視点などを含めた計画骨格案を御提示させていただき、10月中をめどにこの計画骨格案をもとに再度各地区に入り、素案を煮詰めてまいりたいと考えております。  また、中学校再編計画(案)につきましては、新中学校の施設面を含めた教育環境勝山高校との連携のあり方などについてさまざまな御意見、御提案をいただきました。  本議会におきまして、これら市民意見交換会を通じていただいた中学校再編についての御意見、御提案を踏まえた現時点での市の考え方をお示しさせていただきます。  目まぐるしく変化する社会経済情勢及び少子高齢化による人口構成の変化を受け、市の考え方、方向性をしっかりと定めるとともに、実効性のある計画づくりに努めてまいります。  次に、長尾山総合公園ParkPFI事業進捗状況について申し上げます。  アフターコロナにおける観光の産業化推進の核となる長尾山総合公園ParkPFI事業につきましては、8月初めにかつやま恐竜の森再整備・管理運営事業公募設置等指針を公表し、現在、民間事業者の公募を開始したところです。  当事業は、観光の産業化を進めるうえで課題の1つとなっています滞在型観光の推進を目的とし、Park−PFIを活用して長尾山総合公園内に新たに宿泊機能、飲食・物販機能遊戯機能等を誘致し、民間事業者の豊富な経験とノウハウを活かした整備と公園の一括管理運営を行うものです。  全国的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、8月25日に予定していた事業説明会を急遽オンライン開催に変更したところ、予想を上回る多くの事業者の参加をいただきました。引き続き、9月末日を期限とする応募登録申し込み、さらには事業者からの企画提案の提出を受けて、プレゼンテーションによる審査を行い、今年度末には事業者の決定を目指してまいります。  次に、令和2年度普通会計決算における主な財政指標について申し上げます。  財政構造の弾力性を判断する指標である経常収支比率については、算定の分子にあたる経常経費充当一般財源等が、令和2年度より会計年度任用職員制度が導入されたこともあり、人件費充当分が増額、特別会計への繰出金充当分も増額となったことから全体で約1,700万円の増額となりました。  また、算定の分母にあたる経常一般財源等総額が、普通交付税の増額に加え、令和元年10月からの消費税増税の影響から地方消費税交付金も増額となり、約3,400万円の増額となったため、経常収支比率は前年度から0.2%改善し、92.5%となりました。  また、地方財政健全化法に基づく健全化指標については、いずれも早期健全化基準を大きく下回っており、極めて健全な数字となっております。  本日の定例市議会に提案いたしますのは、国、県等の補助事業確定等のほか、新型コロナウイルス感染拡大を受け発令された福井県緊急事態宣言により影響を受けている事業者等への支援、今冬の除雪体制強化に向け除雪車稼働状況を管理するシステムの導入、消雪設備の故障等を常時監視するための遠方監視装置整備費などを計上した、令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号)を含む14件であります。  これら14件につきましては、後ほど関係課長から提案理由の説明をさせていただきますので、よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。              ――――――――・―――――――― ○議長(松山信裕君) 次に、日程第3、議案第29号 令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号)  日程第4、議案第30号 令和3年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  日程第5、議案第31号 令和3年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第6、議案第32号 令和3年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)  日程第7、議案第33号 令和3年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  日程第8、議案第34号 令和3年度勝山市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第9、議案第35号 勝山市個人情報保護条例の一部改正について  日程第10、議案第36号 勝山市手数料条例の一部改正について  日程第11、議案第37号 勝山市下水道条例の一部改正について  日程第12、議案第38号 勝山市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第13、議案第39号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について  日程第14、議案第40号 勝山市立野向コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の制定について  日程第15、認定第1号 令和2年度勝山市歳入歳出決算の認定について  日程第16、認定第2号 令和2年度勝山市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について  以上の14件を一括議題といたします。 ○議長(松山信裕君) 提案理由の説明を求めます。 ○議長(松山信裕君) 壺内財政課長。                (財政課長 壺内幹治君 登壇) ○財政課長壺内幹治君) 上程されました議案第29号、令和3年度勝山市一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  今回の補正予算は、国、県等の補助事業費の確定などのほか、新型コロナウイルス感染拡大を受け発令された、福井県緊急事態宣言により影響を受ける事業者等への支援、今冬の除雪体制強化に向け、除雪車稼働状況を管理するシステムの導入、消雪設備の故障等を常時監視するための遠方監視装置整備費などを計上しており、総額で3億5,505万9,000円の増額となっております。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額に3億5,505万9,000円を追加し、総額を122億3,581万3,000円とするものです。  第2条では、既定の債務負担行為に5件を追加しております。  第3条は、地方債について、その限度額を9億8,442万7,000円と追加、変更するものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 畑中市民税務課長。              (市民・税務課長 畑中健徳君 登壇) ○市民・税務課長畑中健徳君) 上程されました議案第30号、令和3年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、主に令和2年度国民健康保険療養給付費等交付金の精算に伴います償還金等を計上するため、所要の補正を行うものでございます。  第1条は、歳入歳出の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額に1,324万4,000円を追加し、総額を24億3,938万8,000円とするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(松山信裕君) 櫻井健康長寿課長。               (健康長寿課長 櫻井陽子君 登壇) ○健康長寿課長櫻井陽子君) 上程されました議案第31号、令和3年度勝山市介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、国庫負担金等の前年度の精算額の確定等により所要の補正をするものです。  第1条、保険事業勘定について、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額に1,387万3,000円を追加し、総額を28億7,613万4,000円とするものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 泉川上下水道課長。               (上下水道課長 泉川通子君 登壇) ○上下水道課長泉川通子君) 上程されました議案第32号から議案第34号までの3議案について御説明申し上げます。  最初に、議案第32号、令和3年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、公営企業会計移行支援業務委託料の確定及び道の駅隣接地における下水管渠布設工事費増額等について所要の補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額に2,153万7,000円を追加し、総額を10億8,279万4,000円とするものです。  第2条、地方債につきましては、その限度額を2億2,970万円に変更するものです。  次に、議案第33号、令和3年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、公営企業会計移行支援業務委託料の確定及び7月20日の落雷により故障しました勝山東部地区大渡第1汚水中継ポンプ所ポンプ制御ユニット取替工事費の増額、並びに神谷地区及び北野津又地区汚水中継ポンプ所非常通報装置取替工事費増額等について所要の補正をするものです。  第1条は、歳入歳出予算の総額を定めたもので、既定の歳入歳出予算の総額に307万円を追加し、総額を1億7,878万4,000円とするものです。  第2条、地方債につきましては、その限度額を1,000万円に変更するものです。  次に、議案第34号、令和3年度勝山市水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  今回の補正は、新規給水申込等に伴う配水補助管布設工事及び道の駅隣接地における配水管布設工事費増額等について所要の補正をするものです。  第2条は、業務の予定量を定めたもので、配水管等布設工事1,030万円を加えるものです。  第3条は、収益的支出を定めたもので、第1款、水道事業費用既決予定額から93万6,000円を減額し、4億9,996万6,000円とするものです。  第4条は、資本的収入及び支出を定めたもので、収入は、第2款、資本的収入既決予定額に1,030万円を追加し、1億454万5,000円とし、支出は、第2款、資本的支出既決予定額に1,030万円を追加し、3億230万1,000円とするものです。  第5条、企業債につきましては、その限度額を9,610万円に変更するものです。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 三屋総務課長。                (総務長 三屋晃二君 登壇) ○総務課長三屋晃二君) 上程されました議案第35号、勝山市個人情報保護条例の一部改正について御説明申し上げます。  今回の改正は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の制定により、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律及びデジタル庁設置法の一部が改正され、国の情報提供ネットワークシステムの所管がデジタル庁に変更されたことに伴い、特定個人情報の記録を訂正した場合の通知先の変更及び引用する条文の改正を行うものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行します。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 畑中市民税務課長
                 (市民・税務課長 畑中健徳君 登壇) ○市民・税務課長畑中健徳君) 上程されました議案第36号、勝山市手数料条例の一部改正につきまして御説明します。  本案は、マイナンバー法の改正に伴い、市の事務として手数料を定め徴収しておりましたマイナンバーカードの再交付手数料の規定を廃止するものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行し、令和3年9月1日から適用します。  説明は、以上でございます。 ○議長(松山信裕君) 泉川上下水道課長。               (上下水道課長 泉川通子君 登壇) ○上下水道課長泉川通子君) 上程されました議案第37号、勝山市下水道条例の一部改正について、議案第38号、勝山市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第39号、勝山市水道事業給水条例の一部改正についての3議案について御説明申し上げます。  これら3つの案は、悪天候や災害などでメーターの点検が困難な場合に、メーターの点検を行わずに水量の認定を行えるようにするため、また消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法の経過措置が終了し、それぞれの使用料及び料金等について総額表示が義務付けられたため、それぞれの条例の改正を行うものです。  なお、これら3つの条例はいずれも公布の日から施行します。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 天立ジオパークまちづくり課長。            (ジオパークまちづくり課長 天立雅浩君 登壇) ○ジオパークまちづくり課長(天立雅浩君) 上程されました議案第40号、勝山市立野向コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の制定について御説明申し上げます。  本案は、野向町全体の持続的な活性化を目指すまちづくり活動の拠点施設とするため、勝山市立野向コミュニティセンターを新たに設置し、施設の管理を行いたいため、条例を制定するものです。  なお、この条例は令和4年4月1日から施行いたします。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 鳥山会計管理者。               (会計管理者 鳥山健一君 登壇) ○会計管理者(鳥山健一君) 上程されました認定第1号、令和2年度勝山市歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。  令和2年度勝山市歳入歳出決算につきましては、地方自治法第233条第3項の規定により、調製した歳入歳出決算書、事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書に監査委員の意見書を添えて提出しておりますので、その概要を申し上げます。  決算書、表紙、目次と進めていただき、1ページ、会計別決算総括表をごらんください。  最初に一般会計ですが、歳入決算額161億985万253円に対しまして、歳出決算額156億2,348万250円となり、差引残額が4億8,637万3円となりました。  そのうち繰越明許費等翌年度へ繰り越すべき財源が1億9,305万5,372円でございますので、実質収支は2億9,331万4,631円の決算となりました。  次に、特別会計ですが、特別会計全体で申し上げますと、歳入決算額70億2,917万2,023円に対しまして、歳出決算額69億6,207万6,940円となり、差引残額が6,709万5,083円となりました。  各特別会計の決算は、表にお示ししているとおりでございます。  歳入決算額から歳出決算額を差し引いた経常的収支並びに繰越財源を差し引いた実質収支につきまして、特別会計はいずれも黒字またはゼロの決算となっております。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 泉川上下水道課長。               (上下水道課長 泉川通子君 登壇) ○上下水道課長泉川通子君) 上程されました認定第2号、令和2年度勝山市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について御説明申し上げます。  令和2年度勝山市水道事業会計利益の処分につきましては、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、剰余金を処分し、併せて同法第30条第4項の規定に基づき、決算報告書及びその他の書類に監査委員の意見を添えて提出させていただきましたので、その概要を申し上げます。  決算書4枚おめくりいただきまして、1ページ目、令和2年度勝山市水道事業決算報告書の収益的収入の決算額は5億2,171万2,932円、収益的支出の決算額は5億281万4,676円となりました。  2ページ目、資本的収入の決算額は9,819万2,045円、資本的支出の決算額は2億8,956万5,453円となり、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金及び減債積立金取崩額で補填いたしました。  次に3ページ目、令和2年度勝山市水道事業損益計算書の下段にございます当年度純利益は1,237万1,558円を計上することとなりました。当年度純利益にその他の未処分利益剰余金変動額として減債積立金取崩額の3,000万円を加えまして、当年度未処分利益剰余金は4,237万1,558円を計上することとなりました。  5ページ目、令和2年度勝山市水道事業剰余金処分計算書(案)でございますが、未処分利益剰余金4,237万1,558円のうち1,237万1,558円につきましては、建設改良積立金への積立処分、3,000万円につきましては資本金への組み入れ処分を考えております。  説明は以上です。 ○議長(松山信裕君) 暫時休憩いたします。            ―――――――――――――――――――――――                  午前10時38分 休憩                  午後 2時10分 再開            ――――――――――――――――――――――― ○副議長(乾 章俊君) 再開いたします。                   (松山議長 除斥) ○副議長(乾 章俊君) 議長、松山信裕君から議長の辞職願が提出されております。 ○副議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。              ――――――――・―――――――― ○副議長(乾 章俊君) まず、その辞職願を山岸議会事務局長に朗読いたさせます。 ○副議長(乾 章俊君) 山岸議会事務局長。 ○議会事務局長(山岸善太郎君) 辞職願。  今般、一身上の都合により議長を辞職したいから許可されるよう願い出ます。  令和3年9月7日          勝山市議会議長 松山信裕  勝山市議会副議長 乾章俊殿 ○副議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  松山信裕君の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、松山信裕君の議長の辞職を許可することに決しました。                   (松山議員 入場) ○副議長(乾 章俊君) ただいま議長が欠員となりました。 ○副議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと存じます。  これに御異議ございませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。 ○副議長(乾 章俊君) 議長の選挙は、投票によることといたします。 ○副議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を命じます。                    (議場閉鎖) ○副議長(乾 章俊君) ただいまの出席議員は16名であります。 ○副議長(乾 章俊君) 投票用紙を配付いたさせます。                   (投票用紙配付) ○副議長(乾 章俊君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(乾 章俊君) 投票用紙の配付漏れなしと認めます。 ○副議長(乾 章俊君) 投票箱を改めさせます。                    (投票箱点検) ○副議長(乾 章俊君) 異状なしと認めます。 ○副議長(乾 章俊君) 念のために申し上げます。  投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票願います。 ○副議長(乾 章俊君) 点呼を命じます。                  (議員名点呼 投票) ○副議長(乾 章俊君) 投票漏れはありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(乾 章俊君) 投票漏れなしと認めます。 ○副議長(乾 章俊君) 投票を終了いたします。 ○副議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を解きます。                    (議場開鎖) ○副議長(乾 章俊君) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に松本聖司郎君及び中山光平君を指名いたします。  よって、両君の立ち会いを願います。                    (開  票) ○副議長(乾 章俊君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数16票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
     そのうち  有効投票    16票        無効投票     0票  有効投票中 乾 章俊    10票        下道惠子君    3票        山田安信君    3票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は4票であります。  よって、私、乾章俊が議長に当選をいたしました。 ○議長(乾 章俊君) 今ほどは、議長に選出いただき誠にありがとうございます。コロナ禍の中、社会情勢は非常に大変な状況にございます。市民の皆さんの安定した、安心した暮らしを取り戻すためにも、また勝山市は今、いくつかの大きな課題を抱えております。そういったことで、議員各位の御協力、お知恵をいただく中で、危機感、使命感を持って議長の責務を務めさせていただきますので、どうかよろしくお願いをいたします。  なお、水上市長、よろしくお願いをいたします。(拍手)              ――――――――・―――――――― ○議長(乾 章俊君) ただいまの議長選挙において、不肖私が議長に当選、就任することにより、法律上何ら手続きを要することなく自動的に副議長の職を失うことになりました。  よって、副議長が欠員となりました。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと存じます。  これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。 ○議長(乾 章俊君) 副議長の選挙は、投票によることといたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を命じます。                    (議場閉鎖) ○議長(乾 章俊君) ただいまの出席議員は16名であります。 ○議長(乾 章俊君) 投票用紙を配付いたさせます。                   (投票用紙配付) ○議長(乾 章俊君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 投票用紙の配付漏れなしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 投票箱を改めさせます。                    (投票箱点検) ○議長(乾 章俊君) 異状なしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 念のために申し上げます。  投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票願います。 ○議長(乾 章俊君) 点呼を命じます。                  (議員名点呼 投票) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れはありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 投票漏れなしと認めます。 ○議長(乾 章俊君) 投票を終了いたします。 ○議長(乾 章俊君) 議場の閉鎖を解きます。                    (議場開鎖) ○議長(乾 章俊君) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に安岡孝一君及び冨士根信子君を指名いたします。  よって、両君の立ち会いをお願いします。                    (開  票) ○議長(乾 章俊君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数16票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち  有効投票    16票        無効投票     0票  有効投票中 吉田清隆君    9票        近藤栄紀君    7票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は4票であります。  よって、吉田清隆君が副議長に当選されました。 ○議長(乾 章俊君) ただいま副議長に当選されました吉田清隆君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 ○議長(乾 章俊君) 吉田清隆君。                 (8番 吉田清隆君 登壇) ○8番(吉田清隆君) ただいま、副議長の選挙によりまして選出していただきました。  先ほどの乾新議長の御挨拶にあったとおり、コロナの中で大変な時代を迎えているわけですが、勝山市におきましては中学校再編問題、長尾山、道の駅の隣接等、大きな課題が山積しております。  今後、議長を支えるとともに、市長をはじめ理事者の皆様方と一緒に協議しながら新しい勝山を目指して、また明るい勝山を目指して頑張っていきたいと思いますので、皆様からのますますの御支援、よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(乾 章俊君) ここで前議長から発言の要求がありますので、これを許します。 ○議長(乾 章俊君) 松山信裕君。                (13番 松山信裕君 登壇) ○13番(松山信裕君) 退任に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  勝山市議会議長の職を務めることができましたのも、議員の皆様方、そして理事者の皆様方の御力添えのおかげでございます。心から感謝を申し上げます。  今回は改選時ということもあり、ベテランの議員が引退をされ、そして多くの新人の皆様が入ってこられ、議会も大きく変わったとこです。そしてこの間、御存知のようにコロナが発生し、現在はコロナ禍の中、国、県、自治体が必死になってそのコロナ対策に努めているところでございます。  勝山市議会におきましては、コロナ対策本部を立ち上げ、予算や施策など集中審議をすることができ、おかげさまで市民の皆様には給付金など、いち早くお届けすることができました。こういった対応をしているのは、福井県では勝山市議会だけでございました。  そして、今回は、山岸前市長が勇退をされ、次の勝山市のリーダーを決める市長選挙がございました。大変な選挙ではございましたが、水上実喜夫新市長が誕生され、市民の皆様方も、また私たちもその政治手腕に大いに期待しているところでございます。  そして、ほっとしておりましたら、今度は冬には大雪、そしてその後何もないと思っておりましたら、今度は小舟渡駅付近の土砂崩れ。このときには、永平寺議会さんと県の方に要望に行きまして、県の方も早急な対応をしていただきました。  こうしていろんなことがありましたが、平常時ではない議長の経験ができ、この貴重な経験を今後生かして、一議員として議員の皆様方、そして理事者の皆様方と一緒になって、持続可能な勝山市を目指してまちづくりを進めていく所存でございますので、今後ともよろしくお願いいたしまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(乾 章俊君) 暫時休憩いたします。            ―――――――――――――――――――――――                  午後 2時41分 休憩                  午後 4時11分 再開            ――――――――――――――――――――――― ○議長(乾 章俊君) 再開いたします。 ○議長(乾 章俊君) 本日の会議時間は、  議事の都合により、あらかじめこれを延長します。 ○議長(乾 章俊君) 暫時休憩いたします。            ―――――――――――――――――――――――                  午後 4時11分 休憩                  午後 5時26分 再開            ――――――――――――――――――――――― ○議長(乾 章俊君) 再開いたします。 ○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。  御承知のように、本議会の常任委員会委員及び議会運営委員会委員の任期は2年となっております。  その任期が既に切れておりますので、この際、常任委員及び議会運営委員の選任についてを日程に追加し、選任を行いたいと存じます。  これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、常任委員及び議会運営委員の選任についてを日程に追加し、選任を行います。  資料を配付いたさせます。                    (資料配付) ○議長(乾 章俊君) 常任委員及び議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付してあります名簿のとおり、議長において指名いたします。  暫時休憩いたします。            ―――――――――――――――――――――――                  午後 5時28分 休憩                  午後 6時05分 再開            ―――――――――――――――――――――――
    ○議長(乾 章俊君) 再開いたします。 ○議長(乾 章俊君) 休憩中に開かれました各常任委員会及び議会運営委員会におきまして、正副委員長の互選が行われましたので、その結果を報告いたします。  総務文教厚生委員長    竹内 和順 君          副委員長 山田 安信 君  建設産業委員長      下牧 一郎 君          副委員長 久保 幸治 君  予算委員会委員長     松山 信裕 君          副委員長 安岡 孝一 君  議会運営委員長      丸山 忠男 君          副委員長 中山 光平 君  以上であります。 ○議長(乾 章俊君) 本日はこれにて散会いたします。            ―――――――――――――――――――――――           午後 6時06分 散会...